慶応 vs. 早稲田 ビジネスコンテスト
Posted 9月 26th, 2009 by TomTom です。
先日、早稲田大学にて、慶応義塾大学と早稲田大学のビジネスコンテストが、伊藤忠商事さん主催で行われました。
僕は3度目の審査員として、参加させていただきました。
学生のアイディアは、本当に大人の立場から見ると、すごいなと思うものが多くて刺激的です。
慶応大学と早稲田大学では、若干、慶応大学の方が、プレゼンテーションが上手な人が多かったと思います。
ビジネスに限らず、こういう発表の場で、プレゼンテーションが下手だというのは、最悪です。
逆にアイディアはそこそこでも、プレゼンテーションが上手な方が、ビジネスコンテストの現場では、
入賞するケースが多いように思います。
プレゼンテーションが苦手な(得に早稲田の)学生に、シリコンバレーで僕が学んだ、もっとも大切なことをお伝えすると、
「ビジネスプレゼンテーションの1ページ目に書くものは、”Problems” であるということ」
です。「自社の事業で解決しようとしている社会(ビジネス)の課題」です。
これは、以前、早稲田大学での授業でも学生に伝えたことがあります。
Problems を伝えることが、ビジネスプレゼンテーションでもっとも大切です。この1ページがなぜ大切か?
それは、「市場規模がその1ページでイメージできる」からです。
投資家の立場で、どの会社が一番社会貢献するか(=一番お金を稼ぐか?)を判断するとき、この1ページはとても大切です。
もし、投資家に対して、エレベータピッチを行う場面が訪れたときも、同じように、
「僕は、○○の課題を解決するビジネスをやっています。」
と一言で言えると、15秒以内に、投資家に市場規模のイメージを伝えることができます。
僕も実際にシリコンバレーで、投資家に対して、こうやってきました。
今回、学生のコンテストでは、フォーマットが決まっていたようで、皆さんの1ページ目は、
「事業の背景」
でした。これでもいいのですが、上記の市場規模がイメージできるようなものでないと、
投資家は時間の無駄だと感じると思います。
そういう僕もまだまだ、自分のプライベートの課題でいっぱいいっぱいなのですが。。。
学生の皆さんには、思いっきり突き抜けたサービスやプロダクトを世界中に届けられるように頑張ってもらいたいと思います。



