日本の投資家がドン引きする技術らしい

Utagoe Live100 を投資案件としてみたとき、日本の投資家は「ドン引きするよ」と、あるベイエリアで成功された日本人の方にアドバイスをいただきました。つまり、ビジネスモデルが見えてこないからだそうです。広告にしても、ASPにしても、実績作ってからでないと、「良く分からない」というのが本音だと思います。

一方で、ウタゴエの、UG Live, UG Data  は、ものすごく可能性がある技術だと評価していただきました。売上は、軽く今の数十倍に膨れる技術だと。僕もそう思っています。UG Live も、UG Data もオンライン上で、P2Pを使って映像配信や巨大なファイルを配信する技術です。配信元は1つで、大雑把に言うと、ネットユーザがみんなでバケツリレーっぽいことをしながら、映像データや巨大データを少しずつ全員に伝えていくという新しい技術。

その方は、その場で投資会社の方に連絡をしてくださり、「投資しない手はないよ」と、おっしゃってくださってました。ありがたいことです。

なお、この技術を使うと、YouTubeやニコニコ動画, Gyao などの映像配信サイトのバックエンドで動かすと、映像配信の回線コストが1000分の1くらいで済む場合が出てきます。特にテレビ局がネットで映像配信するようになると(12月以降、NHKオンデマンドが始まり、徐々にそうなるのだけど)、いきなりすごい人が1つのコンテンツに集中するので、こういう技術がないと、非常にお金がかかります。

1万人の人が1Mbpsのコンテンツにアクセスすると、10Gbpsの回線が必要になります。これを1ヶ月確保すると、だいたい1000~2000万円/月、必要です。

テレビの場合は、数十万人が同時アクセスするので、1億円/月では、済まないケースが出てきます。

こういった問題を解決するのが、UG Live, UG Data です。最初の数十人のユーザにデータを渡すと、それと同じ複製をユーザ間だけで作って配信していきます。この結果、たとえば、100Mbps の回線が1,2本あれば、1万人の人に映像を配信できてしまいます。2~5万円/月 くらい。

ちなみに、Utagoe Live100 の基礎となっている技術は、UG Communications といいます。この技術は、映像の送受信のトラフィックを巧みにコントロールして、一度に数百もの動画を描画するという画期的な技術です。これはユーザサイドのP2Pではなく、サーバサイドの負荷分散モデルというものを使っていて、色々な世界中のサーバを利用しながら、1つのユーザの画面に映像を届ける技術です。

UG Communications を使った、新しいサービスは、来週以降、どんどん出す予定ですので、実績を作って、投資家の方々にも、ドン引きさせずに、「前のめり」になっていただけると思います。

Filed under:Uncategorized

291 Responses to “日本の投資家がドン引きする技術らしい”