ピッチ

年に数回ほど、早稲田で講義を担当しているのだけど、年々、学生のレベルが上がっていて、本当に感動している。

昨日のクラス、学生の皆さん(基幹理工、政治経済、国際教養の方々)が、全員、海外経験があり、英語でプレゼン可能だと聞いた。

数年前と比較しても、まったく違う人材になったことを感じるし、そうでないと、もう世界では通用しなくなってきてるのかもしれない。

先ほど、日本の総人口のうち65歳以上がついに25%を初めて超えたとのことで、もう待ったなしの状況だけれども、きちんと次世代は育っている。

より豊かな社会を作れるよう、自分も力を尽くそうと思う。

。。。

学生のみんなへ。

僕の授業で出てくる ”Pitch” というのは、数十秒〜数分程度の短時間で行うプレゼンテーションのことです。

スマホの前に使われてた携帯電話のことですか?という質問がありましたが、まったく違います。

同じく「ピッチ」と発音しますが、それはPHSです。

あと、公衆電話で数字を打ち込む「ポケベル」を使ってデートの約束をしていたという話のところで、皆さんが、とても可哀想な人を観るような眼差しをしていたかもしれません。分かります。
だけど、君たちも20年後、

”スマホなんか使ってデートの約束してたんですか?ところでスマホってなんですか?え、指を使ってチャットしてたんですかw”

と言われます。覚悟しておきましょう。

未来では、頭に思い浮かべるだけで、デートに誘うことのできる、VR/AR ゴーグルが主流です。

また、未来で会いましょう!