Posted 11 月 20th, 2008 by Tom
赤い海(レッドオーシャン)、青い海(ブルーオーシャン)というビジネスの戦略があります。敵のいない市場を狙え、というものです。この戦略は、ある意味正しいのですが、市場形成にはちょっと時間が掛かります。
多くのスタートアップ企業が直面する問題の1つとして、オンリーワンの商品は、お客様が、その商品の良さを理解するのが、とても難しいということです。つまり市場形成に時間が掛かります。お金が入るまでに、長い時間を要します。
せめて、ライバルが1社以上あり、その上で初めて彼らとは違う点があることによって、お客様に、大きな価値を提供できることが大切です。
SMAP が”ナンバーワンにならなくてもいい”と、なぐさめてくれるかもしれませんが、有名な「ランチェスター戦略」では、ナンバーワンになることがとても重要です。
1位になると、いいことがあります。「1位」という言葉は口コミに有利であることや、同じ分野の企業がなくなったときに、顧客は1位のところに自然に流れるので、ますます有利になるということ、新規開拓や既存顧客への営業で、信用力が高いので、経費をかけずに、案件が決まるということ。。。などなどです。
よって、同じ市場のライバルに対しては、優位にとことん拘るべきです。
ランチェスターの法則でとてもよいと思うのは、「自分より有利な相手とは戦うな」という原則です。自分よりも市場競争が弱い相手と戦って、その市場を奪うということを繰り返して、より大きな市場をとっていくということです。
Posted 11 月 20th, 2008 by Tom
去年に引き続き、みかんを10kg、ネットで注文。
今日、オフィスに届いた。1300円+送料900円。
コストパフォーマンス、とてもいい方だと思う。
また、来週注文しよう。
Posted 11 月 18th, 2008 by Tom
先週の土曜日(米国時間)に Mountain View で犯人逮捕されたスタートアップ企業の銃殺事件。規模は違いますが、同じIT系スタートアップ企業の経営者として、深く心に刻もうと思ったできごとでした。今日、メモリアル基金ができたとのこと。遺族の方々には、心からお悔やみを申し上げます。
僕の同じような経験は、2000年ごろでした。さすがに殺人ではなかったですが、サンフランシスコのある企業で1ヶ月働い初日のことです。
そこでの僕のお仕事は、これから解雇になる技術者の代わりに、新しい技術者を面接し、配置することでした。
初日、空港から勤務先のオフィスにタクシーで移動してびっくり。
オフィスの中のガラスは砕け散り、社長は血だらけになり。ポリスがやってきていたところ。
原因は、2人の技術者の解雇を言い渡したこと。取っ組み合いの喧嘩になったそうです。
いわゆるITバブル崩壊真っ只中のシリコンバレーの惨状でした。
僕は、当時の経営者に hire されてきた側だから、技術者の言い分は、きちんとは、よく分からなかったのですが、経営者側から聞いた話だと、
・仕事中に仕事かどうか良く分からないことをやっていた。
・会社から貸し出していた月々の携帯電話代金が4万円かかっていた。
などなど、疑義が発生することをやっていたことが解雇理由。
それに激怒したエンジニアが、社長に殴りかかったとのこと。。。
こういう不況の時期には、色々なトラブルが起きますので、できる限り、誠意を持って対応したいものです。
Posted 11 月 18th, 2008 by Tom
いよいよ今晩より!
黒澤明監督の「七人の侍」をリメイクしたアニメ、「サムライ7」が、弊社のP2Pライブ配信技術のUG Liveでネットライブ配信されることになりました。((C)2004 黒澤明/橋本忍/小国英雄/MICO・GDH・GONZO)
配信日程はこんな感じになっています。
- 2008年11月18日 20時~22時頃
- 2008年11月26日 20時~22時頃
- 2008年12月 4日 20時~22時頃
UG Live は、従来の映像配信方式とは異なり、「低コスト、高画質、大規模配信」に最適な映像配信システムです。
Posted 11 月 17th, 2008 by Tom
イーモバイルの千本さんの書籍を読んで、最も感銘を受けた点は、千本さんが、「国家のため、国民のため」を掲げるのが、ベンチャー企業だと言い切っていた点。
ウタゴエも同じように「日本のコンピュータ、ネット技術者が、世界のビジネスの舞台で活躍できるようにする」という1つの思いがある会社だ。僕が会社を立ち上げた頃、日本のほとんどの会社は、「非技術者」中心の会社だった。実際、技術者がビジネスの世界を渡り歩くのはとても至難の業だ。
そして、僕が衝撃的だったのは、マクドナルド。
創業者の藤田さんは、戦後、日本人が国際舞台で戦うにはまずは、体格から何とかしないといけないと考えたそうだ。有名な「ユダヤの商法」での言葉。
「日本人は総体的に蛋白質のとり方が少ない。だから、背は低いし、体力がない。国際的な競争力に打ち勝つには、まず、体力から作らなければならない。私がハンバーガーに手を出したのも、日本人の体質を変えようと思ったからである。
「日本人が肉とパンとイモのハンバーガーを、これから先、千年ほど食べ続けるならば、
日本人も、色白の金髪人間になるはずだ。私は、ハンバーガーで日本人を金髪に改造するのだ。」
「日本人は全員、黄色い肌に黒髪黒眼である。となると、似合う色は一色しかない。忠臣蔵の色-浅葱色という、水色。これしかない。デザインの分野が日本で発達しなかったのも、似合う色が一色しかなかったからだ。」
「日本人が金髪になる日まで、私は、一生懸命にハンバーガーを食べさせる。」
これだけ、思いを痛快な言葉で伝えられるのは、本当に素晴らしい。
Posted 11 月 17th, 2008 by Tom
三鷹市の文化祭に参加。クラシック・バレエをやっていたので、座席からiPhone で撮影しようとしたら、後ろから男の人が。。。
「お客様、ビデオ撮影は困ります!」
すごい形相で怒られた。どうやら、ビデオ撮影は駄目だったらしい。パンフレットをよくよく見ると、「ビデオ撮影および、フラッシュでの写真撮影」は禁止と描いてある。。。
じゃ、iPhone のカメラでの撮影はいいんじゃないの?と思いつつ、続行しようとする。
「お客様、電源をお切りください!!」
会場が静かな中で、バレエを演じているご婦人にも聞こえる声で言われたので、さすがに言い返すのも、良くないだろうと、急いで iPhone の電源を切る。。。
おそらく、その男は、iPhone の画面の大きさからして、携帯電話に見えなかったのかもしれない。
一気に、その場にいるのが恥ずかしくなってしまった僕。
すぐに帰ろうかとも思ったけど、なかなか見れない演技を見ながら、芸術の秋を感じたいと思ったので、結局、その場にいることにしました。
その他にも、ヒップホップダンスとかもあって、なんだか学園祭にまぎれたようでした。気がつくと、市民ホールは立ち見ができるほどの満員。
このバレエやら、ダンスやらを見ていて、ある動画ビジネスを思いついたので、そのうち、実行してみようと思います。
Posted 11 月 15th, 2008 by Tom
Twtiter とか Digg とかに投資をしている Maples Investments というVCファームがあります。やはり、Sand Hills Road にあります。
ここの戦略がちょっとユニークで、全然利益を出していないスタートアップ企業ばかりに投資しています。しかも、超アーリーステージばっかり。
ここの戦略として、キーになっていることがいくつかあります。
・サービス開始の1日目から利益を狙って行く。(Twitter について、どうなっているのか知りませんが)
・スタートアップ企業の徹底的な月間のBurning Rate(コスト)削減。(月々の低コスト化が成功する窓の大きさ)
・Agile な顧客開拓戦略および開発戦略をとり(とにかく小回りを効かせて)、「不確実な環境」にいち早く適応する。
このVCファーム用に Eric Ries 氏が作ったスライドがあります。(この人も、トヨタ生産方式の「5つのなぜ」を書いています」)
「課題が分かっていて、解決策が分からなかった」という従来のスタートアップ企業が取り組んできた世界とは異なり、「課題も分からず、解決策も分からない」という分野に、どのようなアプローチで永続的な企業を作っていくかということを述べています。そして、なぜ、そういう企業の方が、大きな利益を生むのに有利かということも書かれています。
この仮説が正しいかどうか、やがて証明されると思いますが、正しいと仮定すると、今の日本のベンチャーキャピタルの基準では、残念ながら、こういうアプローチはあり得ないので、個人的な投資家のお金を入れた、ごくごく小さな会社にしかチャンスがないように思います。
どことなく、ポートランドの Takasuka さんの不確実性のマネジメントを思い出しました。

Posted 11 月 15th, 2008 by Tom
オフィスで、クリスマスの話題などから、ウィッシュリストの話になりました。
世の中には、Wish List を作ると、たくさんのファンの方から贈り物が届けられる職業(アイドルとか?)があると聞いて、さっそく、そんな美味しい話があるなら、やってみようぜ!
と、作ってみました。(大きな勘違いをこの時点でしている。。。)
作ってみて、僕は、そんなに欲しい「物」がないことに気がつきました。アマゾンで買えそうなものは、たったの1つ。ミニPCくらい。
「僕の欲しいもの10個」
1.精神病とか、癌とか、エイズとか、そういう長期の病気で誰もが苦しまなくても良い社会。
2.お客様や社会に、貢献した結果、得られる喜びの声。(これは商売人としては当然こと?)
3.ミニPC (ピンクのものがあるとは知らなかった。かなり個人的に欲しい物。。。)
4.火事の現場で、火傷や二酸化炭素中毒しない体質。(できるのかな?)
5.空を自然と歩くか、飛べるか、それが無理なら、瞬間移動できる能力。(もっと無理?)
6.もっともっと強い体。(絶対にインフルエンザにかからない体とか)
7.命や生活を脅かされない冒険。
8.女子との衝撃的な出会い。 (6.の範囲内で。。。例えば偶然に小雪さんとメルトモになってしまうとか)
9.飢餓で苦しむことがない社会。
10.歯医者さんに行かなくても、自然治癒する歯を持つ生物への進化。(歯医者嫌い)
生活は、ちょっと不満があるくらいがちょうどいいので、ミニPCは、しばらく我慢です。
1.や9.なんかが、100年後までには、解決できるように、僕らも貢献したいものです。
Posted 11 月 15th, 2008 by Tom
トヨタ生産方式で有名な大野耐一さんの本、”Taiichi Ohno” が海外のIT業界でも人気になっていると聞きました。たまたま「5つのなぜ」を実行して、「5つの修正を」という記事がありました。ウェブ開発者の方の記事かなと思います。
ウタゴエで、リーマンショックのときに顕著に行った色々と行っていることは、実は、トヨタ生産方式(Toyota Production System)を学んだ方の話しからスタートしています。最初にこのことを書いたのは、5月でした。
僕は、トヨタ生産方式で一番すごいと思ったのは、「カンバン方式」や「5つのなぜ」とか「三現主義」ではなく「マインドセット(姿勢)」の部分でした。この方式の理解の度合いは、以下のような質問で分かるそうです。
「トヨタの生産方式の強さは何か?」
初級者レベルの人の回答。。。在庫が少ないこと。
中級者レベルの人の回答。。。問題の顕在化、生産性の向上、品質向上を強制する仕組みが含まれていること。
上級者レベルの人の回答。。。問題改善を繰り返した結果、問題がないことが不安になり、社員が、いつも問題探しを始めること。
この上級者レベルの人の姿勢は、経営者なら、誰でもやっていることだと思いますが、社員全員にそれを浸透させて、「問題解決中毒の状態」を創ることが、そもそもの経営だという点が、トヨタの強みだと思います。本当のマネジメントとはそういうことだと思います。ウタゴエもそういう会社にしたいと思い続けています。
余談ですが、management を「管理」と訳すのは、日本だけで、他の国では、もっと「人の活性化」のようなニュアンスに訳されるそうです。(と中国人の人に言われました)
シリコンバレーの企業でも、全員の成果が数値化され、全員からその達成度が見えるような方式をとっているところがありますが、全員が「問題設定ができること」がとても大切なのだと思います。
Posted 11 月 14th, 2008 by Tom

生協への入り口のところ。大学入学当時、偶然知り合った女の子と夜のキャンパスにしのびこみ、良いムードになったところ。。。僕の記憶違いでなければ。。。