国が行うプロジェクト予算

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Tom です。

写真は、雨上がりの公園の切り株。

昨日、総務省さんにお呼び出し頂いて、何かと思いきや、来年度の予算計画を実際の事業者の立場で、作成してもらいたいとのこと。

少々迷いましたが、結局、自分たちが取り組んだ方が、国家の役に立つと思い、1億円規模のあるプロジェクトの予算案を作ることになりました。

僕は、国のプロジェクト事業というのは、最上位に位置する(もともと国有の)企業以外には、かなりのリスクがある事業だと思っています。ほとんどが単年度予算だから。

毎年、どういう予算が組まれるかを掌握できるレベルにいない、普通の企業にとっては、事業計画は立たないものになってしまいます。でも、予算が大きいので、多くの企業が国のプロジェクトに関わることになってしまいます。その結果、毎年、書類や納品物に追われて、事業そのものが先に進まなくなることも多いです。

また、国の事業は、人を集めにくいという点も問題です。実質、9月から着手が可能となるようなものを、翌年の2月までに納品するというのがほとんどで、本当に短期集中型の事業になります。機材のリースも1年単位でしか借りられず、予算としては無駄遣いしています。

こういうのが、僕の見えている範囲だけでなく、各都道府県や市区町村の役場レベルでも行われているとすると。。。結構、無駄になっている金額も多いかなと思います。国全体としては、単年度、短期間という事業で勝負を決めて、リスクを軽減してはいるのかもしれませんが。。。あまり国際的な競争力のある事業が育つような感じはないように感じています。。。色々と思うところはあります。

ところで、僕は動物占いでは、「ペガサス」だということが最近分かりました。そもそも、動物占いって何なんだって、感じなのですが、

「何にも縛られずに、大空を飛び立つあなた!」

と書いてあり、悪くないなと思いました。早く、日本国家のシステムに縛られずに、大きく羽ばたける事業を作り上げたいと、改めて思いました。

今の僕は、もっと身近な色々なものに、縛られている訳なんですが。。。

Apple Store Ginza での Presentation、草食系男子の真意

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Tom です。

今日は、夕方、Apple Store Ginza 店の上にある、シアターで行われたスペシャルイベントで、サブゲストスピーカーとして、ウタゴエのサービスなどのプレゼンのご機会をいただきました。写真は終了後の夜のお店。

モデレータの小川さん、お声がけいただいた裕川さん、モディファイさんの皆様、アップルストアの皆様には、心から感謝申し上げます。

主役のスピーカは、Glam Media Japan の千賀さん。ついに日本上陸を果たしたグラムメディアのものすごい力を感じ、僕もいつしか女性向けのアドネットワークを携帯で作っていきたいと強く感じました。「女性を回流させる力」が、グラムメディアさんには、強く感じます。ご一緒していただける案件がないかと考え中です。

一方で、僕のスピーチも、今日は「女性向け iPhone アプリ」という点をアピールしました。すると、スピーチが終わった後に、

「なぜ、女性の少ない iPhone 市場で、女性向けのものを作っているのですか?」

というのがありました。答えは

女性の市場は、これから拓けてくるという強い確信があるから

ですが、論理的に数字を示せている訳ではないです。今の小学生の女の子は、父親の iPhone を借りて遊んでいます。その子達は、数年後、iPhone か何かこの延長のものを使っているユーザだと思います。そして、数年後は、もっと、一般大衆に広がっているものになっています。今は、まだ、お金持っている人のものですが

「お金を持っている人から流行するものは、商売としての息が長い」

という法則(by 藤田田氏)がありますので、これからの長期市場形成の過程で、より女性に適応したものになっていくと予測しています。いずれにしても、僕は女性を支援する仕事をしたいと強く思っている訳です。。。 (このセリフを、女性陣の前で、髪をかきあげながら言えると格好いいですね。)

そういえば、ネット普及の初期の頃、同じような質問があったようなことを思い出しました。

「女性の少ないインターネット市場で、どうして、女性向けの事業をやるのでしょうか?」

yahoo!, Amazon,  msn, mixi, 楽天 は男性向けのサイトかな??と振り返ると、そうでもないと思います。広告媒体として機能しているサイトの広告の多くは、女性向けだと思います。

とにもかくにも、「今ある市場」を攻めるのは、大企業に任せるべきで、startup 企業は、先住民のいない土地を開拓することに夢中になるわけです。

一方、小川さんのお話で、とても面白いと感じた内容がありました。

「本来は、職人が多く、技術を誇れる国だった日本が、IT・ネット業界では、サービスに妥協してしまって、結局、世界に出られないでいるうちに、技術では米国においつけない状況をどんどん作ってしまっているのではないか?日本企業にいる人も、草食系男子なんて言われて喜んでないで、もっと、がんばらないといけない」

「ブランディングとは、A=BかつB=Aにすること。携帯電話=●●社かつ、●●社=携帯電話ということをユーザに刻印すること。この刻印(もともとは牛のおしりに打ったもの)というのが”ブランド”の語源」

などなど。。。

小川さんのお話は、あらゆる意味で、聴衆に対するおもてなしがあることに気がつき、僕としては、非常に勉強になりました。スピーチが上手になるというのは、本当に重要なことだと改めて感じました。

また、祐川さんの人脈形成力は、ものすごいということを、改めて感じました。毎年3000枚の年賀状を書くそうです。そして、それが「いいこと」と思っても、誰も真似できないところがすごいです。

 

ところで、銀座に同行していた社員の U 君が帰り道、大変な発見をしていました。

 

「今日の講演の中に出てきた”草食系男子”という言葉ですが、結局、女性の魅力がなくなったということですよね?女性にお金や時間を掛けるよりは、男性が自分の好きなことに時間を使った方がマシだと思うようになったってことですよね?」

 

僕もその瞬間気がつきました。。。この言葉は女性を擁護する、素晴らしい言葉だったと。。。(作った人偉い)。そして、この真意を女性に伝えては、決してならないと。。。

そう、この真意はパンドラの箱だったのかもしれません。

U君が、彼女にこの真意を伝えていないことを、心からお祈り申し上げます。。。無事でありますように。。。

(こういうことを書いている僕の方が、無事でない気がする。。。)

世界一になろう。東のエデンを求めて。。。

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Tom です。

写真は、朝のジョギングの最中に撮影したものです。朝の日差しが木に当たり始めて、一日の始まりを感じます。

僕はよく、「世界一○○な商品です。」と製品を紹介することが多いです。

UG Live については、「世界一低コスト、高品質、大規模に映像配信を可能とする技術です。

meeting24.tv については、「世界一シンプルなテレビ会議を実現するサービスです。

iPhone のアプリについても、「世界で唯一、世界初(リリース時点で)」というものを考えることにしています。

ところで、iPhone のアプリは以下のようなものを過去に出しています。

「初音ミク百人一首」「かーねこ」「QRContact(QRコードを生成)」「PicStamp(iPhone で初のプリクラアプリ)」「QRBrowser (あらゆるウェブページURLをQRコードに変換)」

もちろん、世界で唯一かつ、世界で一番性能のいいものを、いつも追い続けたいと思っています。課題をつぶし続け、大きく社会に役立つものに仕上げることが大前提で。

僕は経営者とか、事業家である前に、「技術者」ですので、「技術で世界で一番社会に役に立てるように」尽力しようというのが、一番大切にしたい思いです。

「世界一、世界一」と言っていると、大風呂敷を拡げているだけのように思われるかもしれませんが、この気持ちは、周りにも伝播していくので、とても大切なものだと信じています。

ところで、僕は今夜はフジテレビアニメ「東のエデン」を見ています。なんかどこかで見たことあるコンセプトだなと思いつつ。。。(電脳コイルとか)

エデンといえば、園の管理者「アダムとイブ」が食べた禁断の「知恵の実」、アップルですね。知恵の実を食べたら、僕も、きっと世界一になれるような気がしています。

どこかに落ちていないものでしょうか。。。そう思いながら、「世界一」という名前のリンゴをスーパーに探しに行きます。。。

(こういう浅い考え方の持ち主は、楽園を追放されるだけだと思うが。。。)

セクシーな野獣風呂、己の限界を知る技術者

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Tom です。

写真は、女豹よりも豹柄が似合う女性、「杉本彩」さんの野獣風呂(入浴剤)です。誕生日プレゼントとして社員から頂きました。「入れるとお湯が真っ黒な色で染まり、”セクシーな香り”が辺りを包み込む」とのこと。妖しさ120%です。まるで、ドラクエの呪文のようなキャッチフレーズです。この週末、実際にお湯をはり、写真を撮ってみました。セクシーな香りは、硫黄の香りでした。

僕の健康を考えて、みんなで色々と考えてもらって、本当に嬉しい限りです。他にも

「要らないものなど、燃やしておしまい」、「最近、トキめいてる?」

など入浴剤シリーズや、僕の大好きな黄色と白の2色で作られたクッションなど。みんな僕が風呂好きなので配慮して頂いてます。色々と頂きました。 本当に感謝です。

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ところで、この入浴剤の中に、

「くたばるな、我が身」

というものがありました。よく自分の限界を知らない技術者は、すぐにくたばってしまうと、いいます。経営者も、そうかもしれません。

僕は、最近、本田宗一郎氏こそ、もっとも「己の限界を知る技術者」だったと感じています。

昨年の9月の global credit crunch 以降、あまり最近の経営書の類を読まなくなったのですが、松下幸之助氏や本田宗一郎氏の書籍は、図書館で毎週借りては読んでいます。どことなく、本田氏の会社(HONDA)は、ウタゴエに似ているところを感じてて、僕はよく、参考にしています。

その中で、非常に注目した話がありました。

「新しい技術を売りにしている技術者」

は、自分の仕事が社会の役に立たないうちは、どんなに頑張っても「ビジネス」にはならない。まして、市場がおかしくなっている社会の中では、まともな技術を販売するビジネスなんて可能性はないに等しい。当時は、戦後の「闇市」が横行している世の中でした。

それを知って、本田宗一郎氏は、自分が社会に役立ち、活躍できる時代がくるまでの間、とにかく遊びまくり、飲みまくり、世の中を眺めて暮らしたということでした。若いうちは、往々にして、働かないと不安になるものですが、彼は逆でした。

「女遊びができないやつに、設計をする資格はない!」

というセリフは、あまりにも有名です。遊んでモテたいという気持ちがない技術者には、センスのいいものを作ることはできないと。だから、遊んで、もてて、いいものを出していけと。

そういえば、Google の検索エンジンを作っていた人も、同じように、彼女に使ってもらいたいという気持ちが良いものを作ったと言っていた記憶があります。(僕の英語理解が間違っていなければ。。。)

こういう話を聞くと、僕は、モテたいという気持ちが、まだまだ足りないのだと、とても反省する毎日です。

だから、草食系理系男子だと揶揄されたり、せっかく美しい女性が

 

パソコンが難しくて。。。教えてくださらない?

 

と、ご自宅に入れていただいたにも関わらず、本当にパソコンの使い方を説明しただけで、帰ったりしてしまうのです。。。

「どうして、襲って差し上げないのですか!」

と他の女性にも、怒られる始末。。。(社員には、120%の満足をお届けできるように頑張れと,いつも言うのに、あのときの僕は、100%の「要求仕様書」どおりの仕事をする男だったのです。。。)

そんなことを思い出しながら、僕は誕生日プレゼントに込められたみんなのメッセージを感じとりました。

 

「野獣になって、襲って差し上げてください!」

 

それが、120%良いものを作れる第一歩。良い技術者、良い経営者の第一歩なのだと。。。

みんな、ありがとう!

 

 (なんか、間違っている気がする。。。)

Restart とライフハック(そして34歳の誕生日)

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Tom です。

写真は、今日解散したグループ sting=ray の最後のライブの様子です。渋谷の某ライブハウスに社員たちと応援に。Restart という曲は、落ち込んだ人に勇気と元気を与える、いい曲でした!どんなことがあっても、生まれ変わって歩んでいけば良い、と。

 

sting=ray の皆さん、おつかれさまでした!

 

僕はというと、この一週間、「移動」の毎日でした。

とにかく打ち合わせが多く入っていて、その中でも水曜は福井県に朝4:30起きで日帰りのミーティング。翌朝、朝一番で千葉県でミーティング(デジタルサイネージの展示会場に足を訪れ、3社と商談でした)。続いて、翌朝の金曜は取締役会でした。

このように毎日の予定が変化に富む場合、決まったスケジュールを立てるのが、難しくなっていって、「忙しい」という状況になるのですが、僕は最近、より有意義な時間を多く獲得する、「ライフハック」という手法を、生活に取り入れることにしました。

ライフハックというのは、2003-2004年ごろいわれ始めた言葉で、「IT 系の効率の良い仕事術」をさすことが多いですが、最近では、生活の色々な場面で「時間を貯金していく工夫をこらすこと」をさす場合もあります。

当たり前のことを徹底的に当たり前に極めて行くだけなのですが、分かりやすい例をいくつか挙げますと、

「未来の予定をスケジュールに入れていく。」 特に「緊急性の低い、重要なもの」を優先的に入れておく。僕は毎朝6:00−7:00を軽い運動の時間、朝9:00−10:00をディクテイト(メールを書いたり、代表印を契約書に押したりする時間)に割り当てています。

・「パーティ等で出会った人へのお礼のメールは、極力、その日のうちに出す。」そうしないと、「お礼が遅れてすみません。」という本来は余計な一文が入ることが多く、時間を無駄にしてしまう。

「何ができるかではなく、何を捨てられるかを優先的に考える」。引き算の考え方。やらなくてもいいことを、人はたくさんやってしまうもので。。。

 

などなど。みんなやっていることだとは思いますが「徹底的にやる」ということが重要なのだと思います。

 

ところで、僕は今日このブログを書いているうちに34歳になりました。

34か。。。三銃士ならば、そう僕はダルタニアンなんだな。

ぼんやりと考えながら、夜の渋谷の街を歩いていました。

その昔、大都会で一旗揚げようという大きな夢を抱いた青年ダルタニアンは、そう、まさに、東京に出てきたエンジニアと同じようなもの。

僕もそういうエンジニアの1人として、大都会の「燃え盛る風車」に飛び込んで、人助けできるような立派な人になろうと決意をした訳です。

そして、この熱い思いを、渋谷で社員に話したのですが、みんな熱い情熱どころか、寒い空気さえ感じられる有様。どうしたんだい?と聞くと、

 

「あの。。。その三銃士(34) っていうのは、おやじギャグのレベルではないでしょうか。。。」

 

。。。その社員の言葉で、気がつきました。僕には、

 

 

無駄なことを考える時間を捨てる

 

という「ライフハック」が必要なのだということを。そして、僕には明らかに Restart が必要なのだと。。。sting=ray の皆さんからのメッセージは、僕への戒めだったのかもしれません。

新たな思いを胸に新しい1年を歩み始めました。。。これからも、どうぞ、よろしくお願い致します。

※ ちなみに、ダルタニアン自身は4人目の銃士で、三銃士ではありません!

バイドゥ(百度)の石で、チャンスを待ち構える。

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Tom です。

写真は、伊豆の修善寺にある「百度石」です。これを「バイドゥ石」と読む人は、中国の方か、インターネット世界の人です。この石の本当の意味は、こちらをご覧ください。つまりは、お百度参りを1回で済ませようというなまけものの石緊急用の石です。お世話になっている方が、Baidu 社に移籍されたとのことで、記念に取り上げてみました。

 

U さん、新天地でのご活躍をお祈り申し上げます!

 

なお、100回もお参りすれば、ものごとが成就すると言われていますのは、いつも「チャンス」を意識するからだと思います。「こうなって欲しい!」と強く願う人は、いつも、「チャンス」を待ち構える姿勢があります。事業も、チャンスとゴールの2つを明確にしておくと、チャンスが目の前であるときに、見落さないでいけます。僕はこのチャンスを「明確にして、待ち構える」というのは経営者にとってはとても大切なことの1つだと思います。

 

ところで、不思議なことに、僕は中学生くらいのときから、「こうなって欲しい」と願うと、だいたい叶うということを経験しています。例えば、「イラン・イラク戦争が終結してほしい」と七夕の短冊に書いたら、本当に終結したり、「初恋の女の子に、この廊下の角を曲がったら会いたい」と学校で願ったら、ちゃんと目の前にその子がいたり。。。たぶん、人一倍理想(妄想?)が強いのですが、その理想(妄想?)が実現したときの喜びが、人生を前向きに進めているのだと思います。

でも、妄想には注意です。「先日、恵比寿駅で美女とすれ違ったときに、その人と結婚して子供を作って生活しているシーンを思い浮かべたんだよ」と、女性の知人にお話したところ、それ以来、その知人とは、一切連絡がつかなくなってしまいました。。。

強すぎる妄想は、時に人を孤独にするものだと学びました。。。

お願いです!僕のこの妄想列車を止めてください!!

そう百度石に願う毎日です。。。(本当なら、事業の成功を強く妄想すべきところだろう。。。)

新しい「幸せの価値」を皆が探す時代

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Tom です。

写真は、僕が毎朝、運動をやっている公園です。だいたい6時に起きて、ここで軽く運動してから、自宅に帰って、ご飯を食べてから9時くらいに出勤する生活です。この季節は朝の公園はとても気持ちがいいです。

さて、昨夜は、都内某所で行われた、基本的には経営者(社長・役員)しばりの某会合、いわゆる勉強会にお声掛け頂いて、出席してきました。感想としては、とにかく刺激的なお話が聞けたのと、多くの創業社長の方々との意見や情報の交換ができたのが、何よりも良かったです。

「晩節を汚す経営者とそうでない経営者の本質」「新規事業を興すとは?」「企業とは?」ということを、改めて考えさせられる会でした。講師の日経BP企画社長の高橋さまを初め、お声掛け頂いた祐川さま、主催の末田さまをはじめ、運営の皆様には、あらためて御礼申し上げます。僕がこれまで参加した勉強会のどれよりも、品質が高かったと感じました。

終わった後、さらに同世代の経営者の方々と懇親会に行きました。

 

1つ考えさせられた点があります。金融の専門家からすると、今回の世界的な経済危機は、「人の幸せの価値が変わるとき」だということ。これまでの米国主導の「物欲優先、お金優先」の社会ではなくなり、違う物に幸せの価値が置かれる社会を、みんなで創っていかないと、従来の価値観に構築された市場はますます冷え込み、今の株価の半分にまで落ちるのが通常の法則だそうです。(専門的には、株価の大きな Downturn の動き方を「半分、8掛け、5割引」という表現する言葉があるそうです。)

 

では、その人類につきつけられた「新しい幸せの価値観」とは何か?

 

僕は

 

自分の独自性を最大にするスタイルの獲得、自分への特別性を最大に被れるスタイルの獲得

(=幸せ)

 

じゃないかと、考えています。エンジニアだと、「給与がいい仕事<自分だけができる楽しい仕事」という式が成立するのかどうか?とか。多くの女性は「お店で売っている品<手作りの品」だとか。独り身の人は「外食のフルコース料理<身の回りの人が作った料理」だとか。。。

こういうのは、今まで、「効率が悪いし、儲からない」という理由でしりぞけられてた場面があったと思うのですが、社会全体がそういう一見効率の悪そうな、でも、独自性や特別性の生み出すモーティベーションの向上によって、全体の能率はあげていけることに幸せの価値を見いだして行くのではないかなと思っています。

 

ところで、今回はじめて「経営者しばり」の勉強会ということで、愚かにも経営者を「縄でしばる」会を妄想してしまいました。きらびやかな女性たちが縄を持って登場!みたいな。。。そんな「経営者縛り」の勉強会。。。

 

。。。僕みたいな人間こそ、早く「新しい幸せの価値観」を身につけるべきだと、深く反省する6月でした。

起業に向けたご相談の話。

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Tom です。

 

木曜から、お仕事で修善寺に行ってました。東名高速2.5時間。写真は、修善寺の「竹林の小径」の柵を乗り越えて、川辺に降り立ったところ。温泉街の川なので、きっと暖かいだろうと、裸足で川に入ったところ、冷たかったです。空気はきれいで、雨中の森林の香り、川のせせらぎも良かったです。

お仕事の方は「ネットワーク高度利用推進協議会」でしたが、それとは別に、この3日間、社会人の方、学生の方から、「将来起業したいのですが」というお話しとメールを頂きました。最近、起業を志す人と出会うこと多くなっています。

僕が考えるに、「起業」がなぜ社会的に必要かというと、社会が「これまでのやり方」ではうまく行っていないためです。新しいことをやらなければならないとき、新しい別の力が必要になります。この「これからの必要」に応えるのが startup 企業です。

 

さて、頂いたご相談の中に、「書籍を薦めてほしい」という内容が学生の方からありました。僕は国際的な活動に通じるだろうと思われる Manga をお薦めしてみました。米国在住のベトナム人の知人がやっている Crunchyroll.com や、Mountain View でお世話になった Chris と話して、強く感じたことですが、日本人なら、Manga が、これからの国際的活動でおおいに役立つだろうと思います。ちなみに、僕は時間を作って、アニメのNARUTO はぜひ見たいと思っています。いつも後回しで、まだ、見たことがないのです。

もちろん、歴史のフィルターを通ってきた名作は、哲学書、宗教の教典、小説、経営書などなど、何でも、読んでおくに値すると思います。泉鏡花やドストエフスキー、サマセット・モーム、ドラッガーなど、名作は読めるうちに、興味や情熱のあるだけ読めたら幸せだと思います。起業する人は、だんだんとまとまった時間を取るのも、大変になっていくと思います。

あと、個々の経営者が体験を語る形式の経営本もいいとは思います。が、それよりは、多くの経営者と、実際に話をすることが良いと僕は思っています。同様に、見知らぬ土地を1人旅すること、また、多くの異性に会うことも大切だと、僕は感じています。

 

ところで、数日間、僕はカーナビにお世話になっていましたが、目的地さえしっかりしていれば、道をはずれても、カーナビは別ルートをいくつも提案してくれて、ちゃんと目的地(Goal)にたどり着きます。僕も、ついつい道をはずすことが多いので、人生においても、Goal さえ入力すれば、ルートをはずれても、何度もナビゲートしてくれるシステムがあれば、楽できるのになと思う毎日です。そしたら、みんな、だめ人間まっしぐらですね。

1%=100% 不良品の式 (早稲田大学講義3回目)

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Tom です。写真はオフィスの外観。早稲田大学講義3回目は、実際のウタゴエ社の日々の業務を中心に、ビジネスのあるシーンでどういうことが起きているのか?という内容でした。

その中で取り上げたのは、法人向け商品を販売する際の、実際のトラブルについて。実際、昨日、お客さんにある商品を販売しようとして、クレームが起きたシーンを取り上げました。開発した立場で、1%の不良を残して出荷しても、ユーザの立場では100%の不良品になるという事例。

開発する人が気をつけなければならないのは、自分たちのつくったものを、誰に届けるのか?という視点で、その相手が変わると、ある2つの軸で商品開発のオペレーションが変わってしまうということです。その2つの軸というのは、

Quality と Delivery。(品質と出荷)

先日、ポートランドからいらした高須賀さんの話で、例えば、ウェブサービスを例にとると、そのウェブサービスをユーザに届ける際には、何よりも Delivery を優先するというものがありました。時代は Delivery を優先し、ユーザは、何よりもサービスが変化していくことを求めるのであって、品質はあとから100% に近づけて行くということ。

一方、マイクロソフト社の話しですが、製品責任者が「我々の目的は、プログラムを書くことではなく、製品を出荷すること」と、あえて言っているのは、何よりも、Delivery の軸をおいているため。Apple社の納期厳守も同様。

こういうものは、アップデートが前提に出荷できる製品、サービスに適用できますが、先に市場シェアをキャプチャすることが、何よりも大切です。

ところが、多くの日本の大企業市場は少し違っていて、「契約時に品質保証事項を盛り込む」という商習慣があります。アップデートがあまりないという前提の商品の類がこちらになります。業務系システムなど。ウェブサービスがなかなか日本の企業に浸透できないのは、こういった背景があります。

歴史的な観点では、日本の自動車産業は、「ねじ1本不良でも、お客さんにとっては命に関わる全体の不良になる」と言って、品質保証を第一にやってきており、日本は、その大産業に支えられて発展してきた経緯があります。当然、自動車産業に関係している企業も多くあり、この品質保証を最優先する考え方は、こういった文化として浸透しています。

 

ところで、僕は、昨夜のお酒が気持ちよかったのですが、朝起きたら、何故か二日酔いでした。1%のアルコールくらいで100%酔えるお酒があれば、こんなに頭が痛くならなかったのに、と思う今日このごろです。。。

Groundswell グランズウェル:「顧客」ではなく「企業の外にいる企業活動をする対象」

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Tom です。

写真は、Mr. D.U. に撮影してもらいました。昨日は千葉の海にいました。ライブ配信のお仕事。スーツと海が不釣り合いですね。

ところで、最近は、ネット業界の人よりは、広告業界の人と時間を費やすことが増えてきました。

広告業界の人を中心に話題になっている概念があります。「グランズウェル(Groundswell)」というものです。書籍はこの業界では有名すぎるくらい。(検索はアマゾンからどうぞ

このグランズウェルというのは、「遠方の風の影響による大きな波のうねり」を表す言葉で、ネット上、特にソーシャルメディア(sns, twitter とか)の個人の集まりが、企業活動に大きな影響を与えるというところから、用いられています。もう少し分かりやすく言うと「企業にとって、個人は顧客ではなく、社外にいながらにして企業活動を行う対象として変化しているよ」、というニュアンスが含まれます。ネーミングセンスが抜群に素晴らしいです。

この言葉を教えてくださったのは、広告業界で有名な武富さんです。

これまでの広告・マーケティングと異なり、グランズウェルを意識した手法が、これからの企業活動には欠かせないという観点から、米国では企業ごとに、一生懸命、ソーシャルメディアの ID を取り続ける活動が盛んになっています。

今度、日本で行われる、世界最大の広告の展示会 ad:tech でも、このあたりのキーワードがとても重要になってくるそうです。(by Paul Beckley 氏)。

 

僕は千葉の海で、熱烈な球団のファンの大きなうねりに負けそうです。。。