孤独の経営者

“経営者は孤独だよ”

僕が会社を立ち上げたとき、先輩経営者がそう教えてくれた。

僕は毎朝、明治通り(写真の道)を40分歩いて出社しながら、この言葉を思い出す。僕のFBのフレンドにも多くの経営者がいるので、孤独を背負っている人も多いのではないかと思う。

そう、経営者は社員の提案する何百もの素晴らしいアイディアにNOを突きつけながら、1つの選択を行い、その責任を背負っていくことになる。

僕は、それでも、事業を通して人々の生活を少しでも豊かにできたら、これほど嬉しいことはないと思っている。

今年は、来年につながる良い形で営業日を終えた。

先日の忘年会、歓送迎会では、集まった多くの社員、OBOGの顔を見ながら、感謝の気持ちでいっぱいになった。

“この会社の事業は、多くの人の支えで成り立っている”

そう確信した瞬間、僕は孤独を忘れていた。

二次会のカラオケも、とても良かった。

現役学生たちは、歌がうまかった。よく年配の人たちとカラオケに行くと、歌い込んでいて上手なものだけど、今の学生は違う。自然にビブラートついて、音も安定している

僕は負ける訳にはいかなかった。なにしろ、弊社の名前は「ウタゴエ」だ。「ミスターウタゴエ」の座は譲れない。

しかし、平成生まれは、小室哲哉さえ知らない人も多い。B’z やミスチルを歌うのは、誰も知らないリスクがあった。

その上、英語の曲でごまかすのは、大人の悪い癖だ。守りに入ったオールディーズだと揶揄されかねない。

SWOT分析の結果、最新曲で攻めることにした。攻めこそ最大の防御だ。

その姿勢こそ、来年の事業を攻め続けさせるし、社員には、その熱意が伝わったと信じている。

。。。

FBフレンドの経営者の方へ。

学生の前で1人で「ももクロ」を歌うと、
あなたは「孤独」を強く思い知る結果になります。
気をつけて選曲してください。

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みんな、一年、お疲れ様。
来年、もっともっと多くの人に、
もっともっと高いレベルのサービスを届けよう。

君なら、きっとできる!